活動記録

Report

<課題研究>
国際文化科2年「探究」中間発表会

Second-year students' Midterm Research Presentation

2017年10月17日

October 17, 2017

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本校2年生の課題研究「探究」では、6テーマ10講座に分かれ、現代社会の課題について解決策を見つけるべく、各自で問いを立てて調査や考察を進めています。
中間発表会では、各講座の代表10組が5月から始めた課題研究の中間報告を口頭発表の形式で行いました。 Second-year students in the international course of our scholl have been working on their research about issues of modern society. In this midterm research presentation, ten representatives from each seminar presented the outcome of their research.

▶発表会の概要

  • 国際文化科の2年生全員160人が発表を聞き、コメントを書きます。
  • 発表者以外の生徒も、代表の発表とそれに対する助言を聞くことによって、自分の研究に役立つ刺激やヒントを見つけてもらうことを目的にしています。

▶代表10組の発表タイトル

  • ① 米国第一主義が及ぼす影響は何なのか ~メキシコにかかわる問題について~
  • ② TPP の挫折から考える日米 FTA のあり方とは? ~自動車・農業~
  • ③ 「ワンオペ育児」を知っていますか
  • ④ どうすれば仕事が「見える」ようになるのか~男性にとっても生きやすい社会にするために~
  • ⑤ 小学校での外国語活動は必要なのか
  • ⑥ 日本人の国連職員を増やすにはどうすれば良いか
  • ⑦ LGBT のより良い雇用をめざすには
  • ⑧ 経済的困難を背景にもつ児童虐待について学校教育がするべき取り組みとは
  • ⑨ IT 企業がホワイト企業になるためにはどうしたらよいか
  • ⑩ 虐待の背景にある子育て環境を改善するにはどうすれば良いか

▶コメンテーター

  • 多文化共生や在日外国人教育に携わってこられた
        公益財団法人とよなか国際交流協会・特定非営利活動法人開発教育協会・
        特定非営利活動法人クロスベイス 理事理事
                       榎井 縁様
  • 国連グローバル・コンパクト参加企業でCSRを担当されている
        NTN株式会社   CSR部   黒田康之様
        株式会社マンダム CSR推進部 西山 掌様
にお越しいただき、異なる角度から研究に対して助言をいただきした。

▶1年生によるコメント投稿

  • 全ての中間報告を渡り廊下に掲示します。国際文化科1年生には、最も興味の惹かれた報告に対してコメントを書いてもらいました。
  • これは、来年に向けて課題研究というもののイメージをつかんでもらうとともに、2年生の研究へエールを送ってもらうことを目的にしています。
  • コメントは各自のタブレットで作成し、電子的に回収し、回収後は、研究ごとに整理して2年生にフォードバックしました。